はじめまして、FRUSICです。 農業に魅了され、実際にとりかかり早4年が経ちました。 農業生産法人を取得して1年が経過。 設立当時は、栽培する私たちが何よりも農業を通して楽しむことを学べば、自然とこころのゆとりが生まれると思い、こころという社名でスタートしました。 私たちは自然の生命力や神秘的なところを通して、歳をとるにつれ忘れがちな感動を、日々の生活で再び感じることができるようになりました。 また、どうして、このような果実が存在するのだろうなど身近に感じることを深く考えるようになりました。 そして、その姿かたちや色、香り、味を通して、五感がくすぐられていく私たちがいました。 文明の発達により、生活は便利になりましたが、あまりにも膨大な情報があるため、一瞬でそれを良いか悪いかを判断する能力(?)が身についてしまったように思えます。言い変えれば、考える余裕がなくなり、今では、考えることすら忘れてしまったようです。 さまざまな意見があると思いますが、私は、それが悲しいです。 実際、日々仕事に追われると私も余裕がありません。でも、映画を見たり、美味しい食べ物を口にしたり、こころに響く音楽を聴いたりして感動するように、もっとちょっとした日々の出来事に感動を覚えることが大切なのではと思います。 また、感動することが、感謝することにつながるのではと思います。 私も完璧な人間ではありません。ですが、ちょっとしたことで感謝できるこころのゆとりを持ちたいと思います。 感動し、感謝することが、私たちが住む地球を大切にするこにつながるのではないでしょうか。
FRUSICとは、FRUITSとMUSICの造語です。 リゾート地で食べる朝食のときを思い浮かべてください。 ゆったりとした時間が流れています。幸せを実感できます。 音楽が流れていたり、波の音がBGMだったり、友人や家族の会話だったりと。 フルーツを食べるとき、私たちは、まず見て、手に取り、香りを楽しみ、味わいます。(視覚、触覚、嗅覚、味覚)そこに、聴覚をプラスしてあげようと思いました。 大好きな音楽を聴いたり、会話を楽しみながら食べることによりゆったりとした時間を感じることができるのではと考えました。
だから、FRUITS+MUSICです。
まだまだ思いは書ききれませんが、今日はこの辺で終わりにします。
最後に、農業は芸術です。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
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