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FRUSIC

Author:FRUSIC
リゾート地での朝食は、必ず心地よいBGM(音楽、波の音、または、会話であったり)が流れる、ゆったりとした時間の中でフルーツを食べます。
私たちは、音楽を提案することにより、忙しい日々の合間にも、フルーツを食べながらゆとりを感じていただけないだろうかと考え、また、ミネラルを含む熱帯果実で体もリフレッシュできればとも考えます。

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fruits + music = FRUSIC
農業生産法人FRUSICのブログです
農業経営
光は見えても打開策が見当たらない現実がある。

それが農業への新規参入であり、農業の企業化だ。

私にとってブログは公開自由な日記そのもの。
記憶力もさほど良くない私にとって、経験し感じたことを書き綴ることは必要である。
それは、農業の魅力に惹かれ、今も好きであり、何とかしたいと強く思う気持ちがあるから。
好きだから、どうしなければいけないのか?を分析し、自分なりに打開策を見つけている。

新規参入者である私たちがぶつかっている壁を文章として残すことは、必ず意味があると信じている。

そして、本当の意味での安心安全とはなんだろうか?を考えるときがきたのであろう。
そんな気がする。

好きではないし、得意ではないけれど、理論的に整理しなければいけないときもある。

私に助言をしてくださる方々の殆どや、金融業界の方々は ・・・
①販売先をみつける
②質の良いもの(自信がある)を生産する
③人のつながりをつくる

確かに理想だ。理想の形であることは間違いない。
だが、彼らは誰一人としてゼロから農産物を生産し、販売して実績を上げてはいない。
決して、意固地になり挑戦的な言葉を言い放ったわけではない。

新規参入者が成功できにくい現実、就農者同士が集まり企業化が進まない事実を考える必要がある。

生産者は、技術者である。それも環境が日々変わる自然相手だから経験が何より大切だ。
人様の口に入るわけだから、安心や安全に気を配らなければならない。
となると、まず、②の質の良いものの追求が大前提である。
1年、2年と月日がかかるかもしれないし、今年はできても来年の不安もある。
良いものができて初めて、営業活動ができる。
しかしながら、生産者→卸業→(中卸業)→小売業→消費者という仕組みが出来上がっていることを考えると、信頼信用のない新規参入者が作ったものはなかなか売りこむことができない。
だからといって、商社(卸業や中卸業)を飛ばしても同じこと。

『 あなたは、いきなりどこの馬の骨か分からない人が作ったものを買いますか?食べられますか? 』

工場製品のように、ある程度一目で分かる質の良さを認識できるもの、痛まないものは良いだろうが、農作物は痛みやすいので営業活動がとても限られている。
さらに、寸分違わず同じものができるわけでもないし、見た目では安心安全は計りきれない。
となると ・・・ ③の信頼してくださる人のつながりも②と同じぐらい大切だ。

そして、初めて①の販売へとこぎつけられるわけだ。

私たちが、地団太踏んでいる(失敗とは書きたくない:笑)のは、②と③をある程度同時進行させることができなかったからだ。
一度遅れると、一年後しかできない ( 営業は生産物を持っていくから )。

ある会社の農学博士が私に仰ったことがある。
農業経営には、戦略的企業理念が必要であり、他産業の方々の方がやりやすいのでは?と。
全くその通りである。

が、しかし、私はこれに一言付け加えたい。

『 農業に携わる人、携わってきた人が加わらなければいけない 』 と。

農業は時間のかかるものであり、決して計算通りにはいかないということだ。
問題となっている安心安全とは、その人の人柄から伝わってくるもの。
生産者が売る意識を持って、生産者主体で情報発信していかなければならないと思う。

自給率が40%を切ったとなれば、普通なら喜ぶでしょう?
就農者も増えるはずでしょう?
それがなく、どんどん農業離れしていく現実、やっぱり異常だよ。


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