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FRUSIC

Author:FRUSIC
リゾート地での朝食は、必ず心地よいBGM(音楽、波の音、または、会話であったり)が流れる、ゆったりとした時間の中でフルーツを食べます。
私たちは、音楽を提案することにより、忙しい日々の合間にも、フルーツを食べながらゆとりを感じていただけないだろうかと考え、また、ミネラルを含む熱帯果実で体もリフレッシュできればとも考えます。

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fruits + music = FRUSIC
農業生産法人FRUSICのブログです
自画自賛ウィルス
銀杏畑には ヤギさんがいます

名前は ユキとハナ

小さかったヤギさんは 見る見るうちに大きくなりました

食べる草にも好みがあるのか ちょい枯れ目が好きだったり

お腹の調子に合わせて? その日の気分によって? 

選んで食べているような そんな気がするのは 私だけでしょうか?

中でも かわいいのは 手であげると 喜んで食べること

おいおいっ と思うのは 手であげるアセロラ果実は 夢中になって食べるけど

手から落ちてしまったアセロラ果実には 目もくれないことです

ヤギさんは 人懐っこく そばにいると安心するのか もくもくと食べ始めます

たまに ゲップもします ヤギさんもゲップ ・・・ 今日は2回ほど聞きました

ゲップをしたあとは 『 あっ失礼 』 という仕草は まったくありません


冬になると 銀杏の葉はなくなり 草も枯れていきます

深い緑があったのかと 思い出すのに時間がかかるほど 寒々とした景色になってしまいます

当然 食べるものがなくなってくるわけで ・・・

同時に アセロラの収穫が終了し 剪定作業に 私たちは追われます

剪定された枝葉は ヤギさんがいるところへ運ばれます

circulating society

ヤギさんは アセロラの葉っぱが大好きなのか 喜んで走ってきます

最近は 近所の方々が 白菜などの野菜の食べない部分を持ってきてくれます

ヤギさんが食べ 糞となり そして土となり 

春には新しい無数の命が 銀杏畑に誕生していきます

当然の仕組み 自然の仕組み 循環の仕組み ・・・

この年になって ようやく小学生で学んできたことを実感しているようです

農業始めて ヤギさんがいて 循環していることに自画自賛 ( 笑 )

アセロラを栽培したり ドラゴンに魅せられたり ・・・

大きな輪として 客観的に見てみると 私もその輪の一部であることが分かります

人間は 自然界にとって ウィルスみたいなものかもしれません

良くも悪くも 時代や環境に対応していく ウィルスそのものなのかも

叩かれ 圧力かけられれば 弱っていくものもあれば より強くなっていくものもあり

宇宙から見れば 私たちは 小さな小さなウィルスなんだろう



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