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プロフィール |
Author:FRUSIC
リゾート地での朝食は、必ず心地よいBGM(音楽、波の音、または、会話であったり)が流れる、ゆったりとした時間の中でフルーツを食べます。 私たちは、音楽を提案することにより、忙しい日々の合間にも、フルーツを食べながらゆとりを感じていただけないだろうかと考え、また、ミネラルを含む熱帯果実で体もリフレッシュできればとも考えます。
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舵取り |
腰痛は徐々に回復していますが まだまだ本調子ではありません
何とか直そうと 時間を見つけては 電気をかけたりしています
歳ですね ほんと ( 笑 ) 情けない
さて 明日は早いです 長い1日になりそうです
2泊3日で 長野県木祖村に行きます
昨年に続いて 山羊さんたちの出張です
今年は 山羊さんたちだけではなく 私たちも一緒に草刈りをします
ドラゴンやアセロラの収穫など 猫の手も借りたいほどですが
こういう忙しい時ほど 大切なヒントがあり 案外とそのヒントに気づくものです
山羊さんの研究 今年が5年目を迎えていますが
来年以降をしっかりと見据えて 民間としてやれること 舵取りをしなければと思っています
木祖村にある 味噌川ダムというところで作業をしています
木曽川の最上流にあるダム
このダムがあることで 愛知県や岐阜県へ 水道などが供給されています
詳しいことは また 後で書きます
開発した場所を どう維持管理していくのか
これから 大きな課題を突き付けられる時代になってきます
山羊さんたちが 直接的に その課題を解決してくれるわけではありませんが
山羊さんたちの力を借りて 解決できるかもしれません
共生とは そういうことだと思います

牛みたいな柄の子山羊さん まだ 名前はつけていません
先日 ある現場で 初出勤を経験しました
まだまだ もう少し 体調が整ってからです
いつ どんなタイミングで 誰と 何をするか どんな目的があるのか
目標を掲げ それに向かって舵取りをする これが重要です
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分かれ道 |
石の上にも3年 なんて言葉をよく言われました
何をやっても 3日坊主だったので
言い換えれば それだけ夢中になるものと出会っていなかった
もっと言えば 夢中になる術を知らなかったと思います
大人になったことで さまざまな経験をし それに伴い 知識も増えました
その経験と知識を持って 幼少期に戻ったとしたら
かなり何かに秀でた人物になっていたかもしれない そんなふうに思っています
残念なことに 経験と知識を身に付けていく頃には
生きていくため お金を稼ぐため 働かないといけないわけで
やりたいことを我慢して 自身の生活 さらには 大切な家族が 生きる拠り所になります
私自身 好き勝手やっていますが それでも 家族の存在は とてつもなく大きく
その存在が 私を守ってくれています
とは言え この世に命を授かり この地球で生きている 生かされている以上
何のために生きているのか その答えを自分なりに見つけたいとも思います
見つかるか 見つからないのか
それでも 何かに夢中になって生きることができたとしたら
その答えは 見つかったと言っていいのではないのかなと そんなふうに思います
さて 8回目のコラムが掲載されました

人は とても弱い生きものです
ただ 使命感を持ったとき 目標が見つかったとき とても強く生きることができるものです
弱気な自分を鼓舞するのは 自分しかいません
他人ではありません
決して 仲間と一緒に生きることを否定しているわけではなく
むしろ 仲間と一緒に生きるべきだと
それができるのは 自らを鼓舞し 自ら生きるための選択ができるようになってからだと
さて 明日も1日 バタバタとしています
石の上に3年もいれば そのまま 居座り続けるのか あるいは 新たな石を見つけるのか
継続してきたものだけが 分かれ道を感じることができるもの
その分かれ道は どちらも正解の道
自分が それを受け入れ 今まで通り 努力すればです
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なんとなく |
今年の天候は 何とも言いようがなく
農業をする者にとって ただただ厳しいとしか 言いようがありません
とはいえ これらは仕方のないこと そのままを 受け入れることです
ただただ 恨めしそうに雨空を眺めてみたところで
怒りを込めて 鋭い眼光で 雷空を睨みつけたところで
人間の愚かさ 非力さを痛感するだけです ( 笑 )
雨が多いなら仕方ない 高温多湿により 果実にダメージが出れば仕方ない
もちろん やれることはやります 早目に収穫するとか 収穫を遅らせるとか
お天道様に任せるだけです 逆らわないように
そんなこともあって ここのところ なんとなくと言えば 聞こえが悪いですが
どうにかこうにか作業を終え なんとなく眠りについています
深く考え過ぎることもないので それなりに眠りにつくのは早いです
こういう年もある そんな感じでしょうか
さて 湿気が多いことが原因でしょうか ヤギさんの研究フィールドに 大きなキノコが出現
日の当たる草原にキノコ 何だか見慣れない風景です

このキノコ 笑いキノコなのか
なんとなく 山羊さんが笑っているように見えます

気合入れるときは 気合を入れる
そうでないときは 適当に
意味を考える日もあれば なんとなく過ごす日があってもいいと思います
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やっちまった |
やっちまった
毎年 気にかけているつもりなのですが やってしまいました
そう 腰痛です
足の裏 足首 アキレス腱 ふくらはぎ 疲れたなと思えば 入念にストレッチしているのですが
ストレッチが足りなかったのでしょうね やってしまいました ( 笑 )
で 昨日と今日 マッサージやら整体やら 藁にもすがる思いで駆け込みました
そんなすぐに治るわけではありませんが 何とか それ以上悪化しないように保っています
明日は 奥飛騨 重い荷物もあるのに
今日は 早く家に帰り ゆっくりストレッチして 早目に寝ます
さて ヤギさんの堆肥で育てているパッションフルーツ ようやく収穫がピークです
最初は あまり香りがしないなと思っていたら 夏になり 暑くなってきたせいか
パッションフルーツ独特の香りが ぷんぷんしています




10個ほど切って グラスに入れ 贅沢にジュースとして飲みました
程良い酸味があり 甘さもあり 南国独特の香りもあり 我ながらすばらしい
で あとは 採算がとれるかどうか ( 笑 )
南国フルーツは 何もしなくても 庭先で勝手に成っているというイメージがありますからね
なかなか適正な価格を伝えるというのは とても難しいですね
山羊さんの堆肥でサツマイモを作り始めてから かれこれ5年ほど経ちました
今年は スイカ メロン トウモロコシ そして パッションフルーツなどなど
バリエーションは かなり増えています そうそう 銀杏 少しですが 栗もそうですね
昔は 当たり前のように行われていた循環農業
今では 農地すら活用できなくなってきているのが現状
農地を守ることは 国土を守ることになります 決して 大げさなことではありません
あとで 振り返って あっ やっちまった とならないように
先を見据えて 未来へつなげる意識を持って活動することが大切ですね
さて 明日明後日は 奥飛騨です
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動き出すとき |
お盆休み 涼しい奥飛騨でした
おかげ様で 事務処理から解放され 加えて 汗疹は治り すっかりリフレッシュできました
奥飛騨スタートさせた 温泉農業 来月には10年を迎えます
早いものです
正直に言えば よく続いたなと思ってます
補助や助成金 さらには ベースとなる収入があるわけでもなく
広い農地もなく 限られた農地でやれる農業のあり方
ないものばかり あるのは自分自身 それから 行動力だけ ( 笑 )
続けていれば 失ってしまうものもあれば 新たにつながることもあります
10年を迎えて 新たな動きが 小さく始まっていると実感しています
さて 私ごとですが 7回目のコラムが掲載されました

何か動き出すときは 自分ではない 他人の力が存在します
奥飛騨の温泉農業の取組み それから 美濃加茂での山羊さんの取組み
それぞれが 動き出しています
ひとりでやるのは限界 だからといって 気の合った仲間を誘ってやれるものでもなく
自分の知らないところで メラメラと心の炎が育ち
ある時 あるタイミングで つながるものだと思っています
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新しい扉 |
緑色の果皮で 中がピンク色のドラゴンがある
コンドルと呼ばれている品種だそうです
コンドルの苗だと知人から譲り受け 今年 ようやく花を咲かせました
何となく アメリカンビューティという品種に似ているなというのが 第一印象
そして 開花した時も アメリカンビューティに似ていると 改めて思いました
それから 約40日後 収穫をしました

果皮の色は 言われているように緑ではなく ここでも アメリカンビューティに似ていると思いました
他のドラゴンと比較して 果皮は濃い赤色といった感じ

で 切ってみると 果肉色は 赤紫 この点で アメリカンビューティとは違います
アメリカンの果肉は もう少し 優しい紫ですから

食べてみると 少し酸味が残っているものの 甘さもあり 瑞々しい
しっかり おいしいと言えるドラゴンフルーツです
収穫するタイミングで 果皮の色が変わり出す前に 収穫するという手もあるので
次回 挑戦してみます
さて もう1つ
新しい品種です 自ら品種改良をしているものです
コニーマイヤーとダークスターを掛け合わせたもの これが なんと 果皮が黄緑色なんです

コニーマイヤーにはない 真ん丸さ そして フィンが特徴的です
コニーの特徴でもある 熟すとオレンジ色になる感じがしてきたので 思い切って収穫

開花から45日ほど で 切ってみると

これこそ コンドルなんじゃないの?と思うぐらい ( 笑 )
いやいや ちゃんとこれは 種から育てているので違います 安定すれば 新しい品種になります
で 味は 瑞々しくて甘く おいしいと言えるドラゴンフルーツです
ダークスターのような果肉色ですが やや薄いので さくら色みたいです
何度も何度も 思うような結果が残せないことがあっても あきらめず ひたすら努力する
その積重ねは いつか どこかで生きてくると思います
新しい扉は 地道に続けている人の前に現れるものだと そう信じています
たまには ドラゴンフルーツの真面目なネタを書きます ( 笑 )
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経験してこそ |
今日は暑かったですが 心地良い風が吹いていたので さほどバテませんでした
日本一の暑さを競っている 多治見市にあるアマゾンさんの流通センター
その緑地帯の一部を 山羊さんたちが管理していることもあり
今年生まれた 子山羊たち11頭 そろって初出勤となりました
初出勤させる場所は 私たちも気を遣います
お母さんのお乳から 生草を食べ始めるようになります
徐々に乳離れをし 生草だけになっていくわけですが
生えている草などを判断して 徐々に放牧に慣れていってもらいます
たとえば マメ科ばかりだと 中毒症になる場合もありますからね
経験しているからこそ リスクを回避できる決断ができます
もちろん 100%完璧はないだろうけど 何でもかんでも 草を食べるからといわけではありません
やっぱり おいしく食べてもらいたいですから
さて 昨日 友人が育てている とてつもなくデカいマンゴーが愛媛から届きました
玉文マンゴーと呼ばれているものです
特徴は とにかくデカい とてつもなく 重さは1.5キロほど

向かって右が 一般的なマンゴーです 手のひらに収まります
左が 玉文です 手のひらからはみ出ます
とにかく 皮をむくのが大変でした そして 重い ( 笑 )
この品種 塾し方に課題があるようで 栽培をあきらめてしまう方々が多いようです
収穫するタイミングがあるようで そこから 均等に熟し始めればいいのですが
一部が熟し それ以外は まだ硬いとか そうしたことがあるようです
熟したところは 本当になめらかで 繊維質もなく甘いです
ただ 一歩間違えれば腐ってしまう そんな印象を受けました
硬い部分は おいしくいただけましたが 熟すとたくさんは食べられない
圧倒的な大きさは とても魅力的 あとは おいしく食べる方法を確立すれば 鬼に金棒ですね
何度も何度も経験して 収穫するタイミング おいしく食べる方法が見つかるんだろうなと思います
まずは 経験です 現場で汗を流すこと 1つ1つ積重ねていくことが大切ですね
そうすれば 日本ファーストなんていうような 薄っぺらいものは生まれないと思います ( 笑 )
考える力 読み解く力など 頭を使うことも大切ですが それは
行動する力 そして そこから学ぶ力があってこそです
薄っぺらいと 言葉に説得力がなく いつかメッキが剝がれてしまうもの
なんて 偉そうなことを言っていますね ( 笑 )
さて 6回目のコラムが 地元岐阜新聞さんで掲載されました

明日は 吹奏楽部に所属している娘の最後の大会です
勝ち進めば 東海大会に出場となるのですが 蓋を開けてみないと分からないです
とにかく アホみたいに緊張してほしいです そして 緊張している自分を感じてほしいです
緊張してうまくいかなくたって恥ずることなどありません むしろ 学ぶことがあります
これから先 もっともっとプレッシャーがかかることがあるから
経験して 1つずつ 心の引き出しを作っていってほしいです
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成長 |
相変わらず 現場に追われてはいますが どうにかこうにか
納得はできませんが なんとか 許容範囲内の遅れに戻ってきたところでしょうか
農業の忙しさというのは 予想を上回るほど 一気にやってきます
当然 予想しながら動いているものの 天候に左右されたり 出荷が重なったり
あるいは 直接的な農作業だけではなく 関連する事務処理や営業などなど
正直 よくもまぁ こなしているなと思ってしまいます ( 笑 )
他人ごとのように話していますが 自身に距離を置いてみるように意識しています
冷静な判断をするということもありますが それよりも むしろ
他人ごとのように考えていると 自分を追い込まないというか 気持ちに余裕が生まれます
余裕が生まれれば 結果として 冷静な判断へとつながるのかなと
性格的に 自身にプレッシャーを与え 追い込むタイプなので バランスをとるようにしています
で 今日 早朝から作業をし なんとか昼までに終わらせました
それから 娘たちが演奏する 吹奏楽部の岐阜県大会へ行ってきました
毎日毎日 朝から夕方まで 時には 夜も練習を重ねてきていました
普段 家族サービスというものをやっていないので せめて 最後の大会は聴こうと思い
午後から時間を取り 会場へ行ってきました
娘には 高校受験の勉強は 部活の後でいいと言っています
地方は 都会と違い 私立より公立が多く
幼稚園や保育園 あるいは 小学校から一緒の子供たちが多いです
高校へ進学となると 初めて お別れというのを経験します
なので ずっと一緒に育ってきた仲間との時間を大切にしてほしいと思います
私は 中学と高校は とても大きな違いがあると思っています
中学は ある意味 とても純粋
決して 高校が純粋でないと言っているわけではありません
高校になると 技術だけでなく 精神的にも大人になり そして 自我に目覚めていくもの
何て言うのかな うまく説明できないけれど
中学のこの時間は これから成長していく上で とても大切で とても貴重な時間だと思います
泣いても笑っても 力を出し切れば いい思い出になるでしょうね
さて 今年生まれた 子山羊ちゃんたちも 元気よく成長しています

向かって左が のぞみの子供 右が ひかりの子供
のぞみとひかりが姉妹なので 従姉妹同士です
とても 人懐っこく育っています
これから この子たちも 山羊さん除草隊としてデビューします
人間も動物も植物も 日々成長していくことを感じられると嬉しいものです
明日明後日は 奥飛騨です
ドラゴンフルーツの収穫が待っています
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ピタヤ |
横浜での催事が31日に終わり 片付けを終え すぐに岐阜へ戻りました
戻ったのは深夜 翌日には アセロラなどの出荷があり それを終わらせ すぐに長野県へ
今日は 1日イベントと打合せ
先ほど 事務所に戻り ようやく 溜まりに溜まった事務処理を始めました
現場を抱える農家にとって 収穫時期の1週間を留守にすることは 考えられないほど危険なことです
もちろん 仲間がいるので 仲間が日々の管理をしてくれますが
私にしかできない作業は 全てストップしてしまいます
とはいえ 1週間 頭を休めることができ ある意味 かなり脳がリフレッシュできたようです
さて 催事は?というと 過去最高の売上でした
とはいえ 他の出展者さんと比較すれば 恥ずかしい限りですが
まずいと評判のドラゴンフルーツを中心に扱う私にすれば よくやったなぁと ( 笑 )
NHKラジオ深夜便で取組みが紹介されたり それから NHKあさイチさんでピタヤ特集があったりで
聴いた聴いた あるいは 見た見た という方々がいて とてもやりやすかったです
しかし 相変わらず 私たちのドラゴンをわざわざ2度見して 通り過ぎるタイミングで
あんなまづいやつを あんな値段で売るなんて と 悪意を感じるような捨て台詞も頂戴し
かなり凹むここともありました
あさイチさんの情報番組で ピタヤと言ったところで やはり ドラゴンフルーツが定着している
そんなことを感じる催事でもありました
で 意外と人気だったのが 3種類ほどの食べ比べ


お客さまからは 盛り付けがきれい だとか おいしいと言われ とても嬉しかったです
ドラゴンフルーツ = ピタヤ
何はともあれ ピタヤとはスペイン語なんだよ という説明ができ それをきっかけに話が盛り上がったり
そう考えると いろんな視点 切り口がある方がいいんだなと思いました
ラジオ効果 テレビ効果 それから リピーターさんのおかげで
今年の横浜での催事は とても充実した日々でした
そうそう 横浜へ行っている間 そして 今日の朝刊で コラムが掲載されました
4回目の内容です

そして 5回目

明日からも頑張ります
とりあえず 遅れている部分を1つ1つ取り戻していきます
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