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FRUSIC

Author:FRUSIC
リゾート地での朝食は、必ず心地よいBGM(音楽、波の音、または、会話であったり)が流れる、ゆったりとした時間の中でフルーツを食べます。
私たちは、音楽を提案することにより、忙しい日々の合間にも、フルーツを食べながらゆとりを感じていただけないだろうかと考え、また、ミネラルを含む熱帯果実で体もリフレッシュできればとも考えます。

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fruits + music = FRUSIC
農業生産法人FRUSICのブログです
感慨深い1年
平成30年 西暦2018年 終わろうとしています

年初めの書初めには 進化 という文字を書き 強い気持ちで挑むことを決意しました

1年を振り返って 実際のところ どうだっただろうか

良いこともあれば 同じように 厳しいこともありました

そういう意味で 今年1年は 山あり谷あり そんな感じでした

それでも 目指す方向性に迷いはなく 強い気持ちで進んでこれたかなと思います

そういう意味では 少しは進化してきた1年だったかなと

もちろん 何ごともまだまだ 中途半端です

ちょっと風が吹けば ふらふらと揺れ 強めの風が吹けば 倒れてしまような会社

当たり前ですが 精進し続けるしかありません

やりたいこと やらないといけないことは 次から次へと

いろいろと考えることも多く とても充実した 感慨深い1年でした


さて 来年は 今年1年で見えてきたことを 見える形にするべく取組んでいきます

さらに強い気持ちで 進んでいきます

1年間 ありがとうございました

2019年も 今年以上に 応援よろしくお願いいたします

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続かないもの
今年も終わろうとしています

全国各地で災害がおこり いろいろと考えさせらる 厳しい1年でした

私自身 いつも心に留めていることは

良いことも 悪いことも 長く続かないものということです

私が言うことなど 慰めにもなりませんが

今 苦しんでいれば いつか その苦しみから解放されるもの

だから 目の前のことを受入れ そして 受止めること

もちろん 人によっては 受け入れられないこともあるわけで 

受け入れる必要なんてないものだったあるわけですから 誤解のないように

逆に いいことばかり こんなんがずっと続くこともないわけで

ただ 私は 続くことを願うなら 敢えて変化し 自らを渦中へ放り出すこともあります


長野県 木祖村にあるロックフィルダム 味噌川ダムにて除草活動している写真

misogawa1

山羊さんは 初めての場所では ある程度 匂いを確認しながら草を食べます

食べて大丈夫かなとか 安全確認しているのでしょうね

次の写真は 味噌川ダムの防災資料館の方が撮った写真です

左上に注目してください 小さい銀色の物体です

misogawaufo

アップすると

misogawaufo2

UFOっぽいですよね

ここの場所は 宇宙と交信できるんじゃないかと思うぐらい

空が近く 何とも言えない場所なんです


この先 何が起こるか分からないもの

岐阜の豚コレラ 収束どころか 拡大しているわけです

今回のことで 私自身 本当にいろいろと考えることがあり 進むべき道が見えてきました

全てにおいて 長く続かないという覚悟を胸に

1つのことをきっかけに 新しいことにチャレンジしていく勇気を持ち続けたい

そんな生き方をしたいと思っています




   
やっぱり
日曜と月曜 東京へ行きました

来年の稲わらアートの打合せ そして 都内で開催されているマルシェを視察

視察と言っても 気に入ったものを買い漁っていました ( 笑 )

こうしたマルシェ それから 物産展にも参加しているので

どうも売り手の気持ちになってしまうんですよね

たとえば 思わせぶりに お店には近寄らない

それから 時間があるからといって 時間潰しのために立ち寄らない

さらに言えば いたずらに試食しません

当たり前ですが 興味があるものだけです

今回は 渋谷駅から歩いて数分 国連大学の敷地内でやっているマルシェ

それから 恵比寿 有楽町 3ヶ所行ってきました

marche1

marche2

marche3

都市型マルシェですが 近隣だけでなく 北は北海道 南は 石垣島から

そして 国連大学なので ドイツ ハワイ スリランカ などの商品もありました

リンゴなど今が旬の果物 ネギや大根などの野菜 などなど

お声をかけてくれるのですが 田舎のいっぱいあるんだよねと ( 笑 )

さらに言えば 新鮮なものは 持って帰ることができない というのがあり

やっぱり 選んでしまうのは 加工品でした

それも 瓶詰が多く 荷物が半端なく重くなってしまいました ( 笑 )


久し振りに お客さんの立場で ゆっくりといろいろ見れたので

気分転換になったかなと思うものの やっぱり 心に残ったのは 精神的な疲れ

というのも やっぱり と思うことばかり

いろんな意味で 地方の意識改革の必要性 現場の重要性をもっと発信すべきだと


凹んだ後は 考えて 前へ進むだけ

がんばります








上京状況情況
先週の土曜日 車で上京しました

というのも 稲わらアート パッケージデザイン授業でお世話になった

宮島先生の最終講義とパーティが 武蔵野美術大学であったからです

昨年も車で行っているので 道は慣れたもの ( 笑 )

高速は何があるか分からない 遅れたら嫌だと思ったので 早朝に出発

お昼前に着いたので 学生たちのプレゼン授業に参加させて頂きました

昨年は 私たちの美濃加茂市で パッケージデザイン授業をしてもらったので

こうした授業を聞くのは 今回が2回目

やっぱり 学生たちが地域に足を運び 地域の方々と会話をし

そして 自由な視点でアイデアを出し そして デザインをしていく

何度聞いても 夢があり とても楽しいです

もし 大学受験の前に こうしたことを知っていたら 美大に進んでいたかも

もちろん 私に 美術的センスがあればの話ですけど ( 笑 )

学生たちの授業が終わり 先生の最終講義まで 少し時間があったので

キャンパス内を散策しました

学生たちが キャンパス内に陣取って 作品を作り始めていました

あぁ 美大らしいなと思う瞬間です

たまに見つけるのです こんなものを

musabiUFO

UFOの上には ピラミッドが 

UFOとピラミッドの位置関係にも 何か意味があるのかなと思ってしまいます

芸術というのは 何でもありなんだよなって

仕事もそう 仕事も何でもありなんだって 欲しい人欲する人 つまり 需要と供給のバランス

だけど 社会でのルールは大切 そこが 難しいところでもあります

いいと思う人もいれば いいと思わない人も

不快に思う人がいれば 規制対象になってしまうことも

だけど そうした反応を恐れ 何もできなくなる 無関心になること

言わない方がいいやって思うことが 果たして これからの未来にとって プラスなんだろうか

人は なんで心があり 喜怒哀楽を表現できる生き物なんだろう

どうして 言葉という伝達できる術を身につけたのだろう

生きていく上で 商売という生業を成立させたのだろう

そして なぜ 人は見栄とか欲とかがあり 反対に 道徳や倫理を重んじたいと思うのだろう

お金に価値を見出し お金を稼ぐことが最優先

いやいや 楽しむこと 自分らしい生き方をすることが 最も幸せなんだと

人それぞれ 価値観というものがあり それらが違うから カップルが成立する理由なのだろうか

理想や夢を大切にしたい そう 私は強く思うのですが

心が晴れない 悩んでしまう課題にぶち当たるたびに 自身の力のなさを感じ

もう少し お金に余裕があればって思ってしまうことも

でも そう思ってしまうたびに あの時 もう少しの余裕がなかったことで

今があるんだっていう未来を想像するようにしています

少々強引ですが そう思うようにして 心を整理しています


さて 日曜と月曜 来年の稲わらアートの打合せがあるので 上京します

時間を作り マルシェなどを見学して来ようと思っています

何ごとも 探究心

新たな目的というか 心の中で 何かしら希望を見出せればと思います

50前のおっさんにも 希望が必要なんです ( 笑 ) 強くなるにはね



 
冬らしく
ここのところ ようやく冬らしい日が続いています

日中 冷たい雨が降った翌朝は 意外と暖かく

日中 温かい日差しがあった翌朝は めっきり冷え込む

雨は やがて 雪になり 大地も冷え込んでいきます

早いもので もう 今年も残り20日もないんですよね ほんと びっくりです

毎年 いろいろとあり バタバタが続き 落ち着く日などないのですが

今年は 例年以上に いろいろとあり バタバタも半端ない そんな1年でした

それでも たくさんの方々の理解と応援があり 今年も 何とか乗り切れそうです

来年も さらにバタバタ感が半端ないような そんな予感があります

粘り強さ そして ブレないで突き進む勇気を持ち続けることができるようにと思っています


さて ぎふ清流里山公園内のどうぶつエリアは いまだ封鎖中です

そんなことを知ってかどうかは分かりませんが

山羊さんたちは わらアートサミットで制作された ヤギサークルに乗っています

どうやら気に入ってくれたようで 良かったです

本当は こうして遊んでいる 登っている山羊さんたちの写真を撮ってほしいのですが

今は まだなので ちょっと寂しいですが 

いろいろと公園管理者の諸事情があるのでしょう

私たちは 封鎖が解かれるのを ただただ ひたすら待つだけです

yagicircle1

yagicircle2

ただ 1枚目の写真は 封鎖されていないエリアから撮れます

2枚目の正面のものは 封鎖されているので 撮ることはできません

お時間がある方は 1枚目の写真を撮りに ぜひぜひ 公園へ来て頂ければと思います

まだ わらでできた わらサークル迷路 真実の口もあります


なんだか この日は冬らしく 肌寒い曇天でした

写真も なんだか寂しそうな感じです

クリスマスのジングルベル音楽が鳴り響いていれば 多少は心が晴れるかも


気分転換
山羊さん除草隊がいる ぎふ清流里山公園

2頭のブタさんが 豚コレラ予防のため 殺処分されたニュースが流れたと思ったら

今日は 岐阜県畜産試験場で飼育されているブタさんから 陽性反応が出てしまい

朝早くから ヘリコプターが飛び回る 異様な1日でした

殺処分されたブタさん この試験場を守るためという名目だったのに 

いったい 何のために殺処分されたのだろうと 行き場のない気持ちでいっぱいです

山羊さんと一緒に仕事をしている自分

何より 子どもたちに 動植物との共生を偉そうに話している自分が情けなく

どう 気持ちを整理していいのやら おそらく 整理できることはないだろう

ずっと 助けられなかった命として 心の中で 生き続けることになると思います

小さい頃読んだ 「 かわいそうなぞう 」 を 思い出しました

70年以上も前の話 戦時中だったことなど 今の時代と単純に比較できるものではないですが

それでも 人間は同じことを繰り返すんだなと

ただ1つ この件は そうそう単純なことではありません

いろんな立場があり いろんな正論がある中で 何を選択するか

それでも 法治国家である以上 法に照らし合わせる必要があるのも事実です

これからの私にできることは何か

殺処分された とん吉とん平の無念を考えながら 生きていかなければと思います


ここのところ わらサミットの準備があり

なかなかゆっくりとハウスを見て回ることができていませんでした

午後から 美濃加茂のハウスを見て回り ブラッドオレンジの様子を確認

bloodorange2018

去年より 1.5倍ほどの収量です 大きさはやや小さめかな

夏場の暑さの影響かもしれません

すぐに気分が晴れるわけではありませんが ゆっくりと現実を受け止め

前へ向かっていこうと思います

決して 今回のことを風化させることはせず 何らかの形になればと思っています



わらサミットinぎふ

第2回わらアートサミット in ぎふ

岐阜県美濃加茂市で 2日間に渡って行われました

なんとか無事 参加された方々にも 満足して頂ける内容だったかなと思っています

わらアートを知っている人は あまりいないのが現実ですが

全国各地で その取組みが広がり 少しずつ認知度も高まっているのも確かです

その1つとして 今回は タイ国とオーストラリアからの団体も参加してくれました

一気に 国際サミットへとなったわけです

サミット前に 何とか作品を完成させなければならない 現場は急ピッチで作業が続きました

まずは わらでできた サークル迷路が完成

circlemeiro

かなり美しいです

わらアートというと 動物や恐竜といったものを作ることが多いですが

今回は 敢えて 変化球 

わらにふれる わらを体験することに力を入れました

さらに言えば 円をキーワードにしています

それは 循環を意味し 私たちが目指す 共生社会を表現しています

warawara2018a

で 何とかサミット前日には 4つが完成しました

1つ目は ヤギサークルとわらボール

2つ目は わら版 真実の口 そして 3つ目は わらサークル迷路

そして 4つ目は わランスベッド わらでできたプールです

warawara2018b

で サミット当日 会場となるシティホテル美濃加茂では 準備が完了

warawara2018c1

warawara2018c

各団体が それぞれ地域の活動報告をし お互いが刺激を受けました

そして 夜は 懇親会がスタート

ですが ただの懇親会ではなく わらアートは 米や小麦に自信があるところ そして 水

ということで ここで 勉強会が行われました

利き米 利き小麦 そして 利き水コンテストです

こういう機会がなければ なかなか食べ比べ 飲み比べがでいないものです

どこが1番とか 今流行の食味コンテストではなく それぞれの特徴を知り

そして 食べて 飲んで 当てるというものです

warawara2018e

warawara2018e2

これが かなり難しく 味の違いは分かるものの

その特徴に重ね合わせるのが 苦労しました

自分のところのお米を当てることができなかった方々も多く

人の味覚なんて たいしたものでもないなと ( 笑 )

それでも この勉強会は 大好評でした 


懇親会の後は 当然のように 2次会へと進み 日付がまたぐころ ようやく解散となりました

で 翌朝 稲わらアートが展示される場所へと移動

メインイベント? ヤギサークルに わらボールが投げ込まれました

wawara2018

warawara2018d

待機していた 山羊さんたち60頭が 一気に押し寄せます

warawara2018f

30分後 期待を裏切らず 予想通りの結果となり これもわらアートだと声が ( 笑 )

warawara2018i

わらサークル迷路で遊ぶ親子連れが多く

わランスベッドでは 子供たちが大はしゃぎ 1番人気 

さすがに アートとは言えない感じでしたが 子供たちがわらの上で飛び跳ねる

わらの中に潜る そんな絵が やはり アートだなと思いました

warrawara1

真実の口では 子供以上に 大人たちが喜び 手を入れて写真を撮っていました

等身大で作っているので かなり迫力もある感じです

warachi

展示現場を離れる前に 記念撮影 
 
warasummit2

そして 今回のもう1つの目玉 わら細工のワークショップです

あまり宣伝はしていなかったのですが どういうわけか 次から次へとお客さまがやってきて

順番待ち状態 そして 午前で午後の部の材料を使い果たしてしまうということになり

急遽 材料を調達 及び 下準備

どうにかこうにか 予定の3倍近くでしたが 対応することができました

warawaorkshop

来年の干支 イノシシを作りました

岐阜では 豚コレラの影響で イノシシが悪者扱いとなっている現状もあり

正直 不安もあったのですが そんなことはなく 参加された方々みんな かわいいと言ってくださり

山羊さんたちはじめ 動物との共生を目指している フルージックにとっては

ホッとしたというのが 本音です

わらアートを通して 体験する ふれることの大切さを 改めて確認し

そうした体験する機会を失っていけば 短絡的な思考となり

これは 人間の退化を意味するのではないかと考えています

昨年の山羊サミット 今年のわらアートサミットを通して 

私たちは 経済成長 便利な世の中へと進んでいく中で

新しい価値観を見つけていかなければいけないと感じました