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FRUSIC

Author:FRUSIC
リゾート地での朝食は、必ず心地よいBGM(音楽、波の音、または、会話であったり)が流れる、ゆったりとした時間の中でフルーツを食べます。
私たちは、音楽を提案することにより、忙しい日々の合間にも、フルーツを食べながらゆとりを感じていただけないだろうかと考え、また、ミネラルを含む熱帯果実で体もリフレッシュできればとも考えます。

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fruits + music = FRUSIC
農業生産法人FRUSICのブログです
アナログ
人手不足を補うために機械化され その恩恵を受けるものの

手足 そして 優れた頭脳を持った 私たち人間は

その見返りに 1つ1つ能力を失っているように思います

失っていく能力は 今の時代を生きる上で 必要ないものかもしれません

しかしながら 明らかに 経験する土壌を失い 人間の生きる力

人間が文明や文化を 長い年月をかけ 築き上げてきた

人が人である 唯一の道しるべさえも 見失っていくような そんな気がしています

そして ふと気づけば いいところにしか 目がいかない

おいしいところには参加するけど 地味で 地道なところは 人任せ

それでは 頭がないなら 体を使って働け なんて言われていた ひと昔と何ら変わらない

いやいや それ以上に 今は格差が広がり さらに悪い

デジタルとアナログをつなぐこと デジタルとアナログの溝を埋めること

そんなことを考えながら わらアートに使う 稲わら集めをしていました


今年は 美濃加茂で 第2回わらサミットが開かれます

そこで使う 稲わら2反分を せっせと集めました

岐阜県のブランド米 ハツシモの稲わらです 早朝 田んぼへ行くと

wara2018a

朝露が 刈られた稲わらに

随分と冷え込むようになったんだなと実感

ハツシモというお米は 初霜がおりるころ という背景があり 名付けられたと聞いています

寒暖差で甘みを増すので とてもおいしいお米です

田んぼには たくさんのカエル そして 水路には アメリカザリガニがいます

wara2018b

昔は 毎日のように 用水路や小川に行って 捕まえていました

田んぼで暮らす生きものたちの中で 稲わらは 束ねられていきます

wara2018c

wara2018d

1人 また1人と 応援がやってきてくれ 5人での作業となり 

超アナログな作業は 捗りを増し スピードアップしていきました

それでも 午後3時過ぎには さすがにみんなバテバテになるのですけどね ( 笑 )

で ここで わらの束ね方を紹介 極々当たり前のことですが

それでも 経験がなければ しばる紐はどうすんだ? なんてことになりますから

wara2018e

まずは 10数本わらを取り 2本に分け 穂の方を縛り 田んぼに置きます

wara2018f

その上に 束にしたわらを置きます この時の注意点は 末端を揃えること

wara2018g

そして 下に置いていたわらの紐で 強く縛ります ちょっと下目で縛るのがポイントです

wara2018h

とんとんしながら 下端を揃え わらの束を立てます

立てることで 上の水分は下にいき いい感じで乾燥します

つまり しっかり乾き切らないと 先端の穂の部分にカビが発生し 黒くなってしまうわけです

稲わらアートは 見た目も大切なので この辺りにも気を遣います


ひたすら わら束を作り 田んぼに立て 太陽が西に傾いてきたころ

wara2018i

ようやく 終了

なかなか いい風景です 1つのオブジェ まさに農業は芸術です

カエルさんやザリガニさんたちからすると 突然現れたわけなので ビックリしたことでしょう ( 笑 )

wara2018j

まるで 稲わらでできた モニュメントバレーのようです

今の時代 今の常識からすれば こんなアナログな作業は無駄なことかもしれません

ですが 芸術として評価されれば 人は アホみたいな金額で購入するわけです

常に 現場で生きている私からすれば 毎日が芸術そのもの

結局のところ 先人たちが評価してきたことにしか 価値を見出せないのは

そもそも 人間力の低下であり 創造力を失ってきているのではないでしょうか


この稲わらアートは 日本だけでなく 海外でも広がっています

つまり 人間の文化の始まりは 狩猟や農作から始まっていると言え

そのDNAが 私たちの中に残っている証拠 世界で共通することだと言えます

デジタル化が進む中で アナログな生き方は 再びスポットが当たり始めています

言ってみれば 当たり前のことができなくなってきた裏返しなんですよね







  
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